室蘭清水丘高校 東京同窓会

組織と主な活動

東京同窓会は、次のような事務局を運営の拠点として、年間の日程にしたがって活動しています。

事務局: 事務局役員と組織:会長、副会長、事務局長、総務部、事業部、広報部、会計部

幹事:各卒業期ごとに代表の数名が参集して、同窓会の運営方法などを話し合い、総会に諮る作業をしています。

主な年間日程:1月下旬(正副部長会)、2月第一土曜日(幹事会)、7月第一土曜日(幹事会)、10月第一土曜日(総会)、11月(会報発送)

東京同窓会の沿革・実績

第一回目からの総会実績の情報です。Acrobatreaderで表示可能です。

  東京同窓会の総会実績表[PDF:60KB]

東京同窓会第六代会長のコメント

 生まれ故郷、北海道室蘭を離れてから半世紀がたつ。昔ほど帰省する機会は少なくなったが、今も故郷を想う気持ちは変わらない。
 わが母校、室蘭清水丘高校は、内浦湾の潮風香る景勝地に校舎を構える。地域では進学校の一つに数えられ、ゆえに道内外に多彩な人材を輩出してきた。卒業生の結び付きも強い。同窓会組織は室蘭と東京にそれぞれ存在し、東京同窓会では千二〇〇名の会員数を誇る。
 その東京同窓会だが、縁あって二年前から会長職を拝命している。歴代の会長は各界で活躍された方々ばかりで、お引き受けするのをためらったのだが、今は自分の持ち味を出しつつ楽しく職責にあたっている。
 同窓会には五〇名からなる幹事役がいて、年に一度の祭典である総会をはじめ、さまざまな行事の企画運営を担う。幹事役の中心は元気いっぱいのシニア世代だが、働き盛りの若手世代に妙齢のご婦人、はたまた八〇歳を超えるご長老を交え、世代を越えた顔ぶれだ。
 この幹事役、総会の会合以外にも何がしかの理由をつけて集まり、親睦を深めている。基本的にどの会合でも、言ったもの勝ちよろしく、ほとんど議論がまとまらない。本来、私かまとめ役を担うべきなのだろうが、侃々諤々中は何を言っても無駄なので、愉快に傍観しながら成り行きに任せている。
 会合後の懇親会(飲み会)は、さらに話が盛り上がる。健康ネタに始まり、息子娘ネタ、時事ネタなど話題に事欠かない。普段の仕事では左脳中心の生活であるが、同窓会においては完全に右脳中心の時間である。このギャップが楽しいし、ストレス発散にも一役買っている。私にとってはかけがえのない時間だ。
 そもそも同窓会というのは、青春のIページを同じ学舎で過ごしたことを唯一の縁として人が集い、社会生活のしがらみから離れ、世代も立場も越えて心の憩いと潤いを得る場である。加えて、故郷を離れて都会暮らしが長くなっても、人というのはいつまでも生まれ育った場所を背負って生きていくのだと思う。そういう誰しもが持ち得る望郷の念を交わす場としても、同窓会の役割は大きい。
 そんな東京同窓会も、一昨年四〇周年を迎えた。諸先輩方が築き上げた同窓会の歴史を駅伝の襷のごとく、次世代につなげていきたい。

                    山田和彦 15期 月刊「経団連」3月号(2015)掲載の原稿です    月刊 経団連

東京同窓会幹事会の様子

《東京同窓会の将来を幹事会で真剣に議論》

東京同窓会では、毎年2月と7月の月初めの土曜日に幹事会が開かれている。毎回、会長など役員と事務局部員など二十人あまり、それに各学年の幹事三十人あまりが、表参道のNHK青山荘に集まる。その前の週には正副部長会が、当日幹事会前には、会長、副会長、事務局長の三役会が開かれ、さまざまな課題や提案をまとめる。
会議では、東京同窓会運営の問題点、総会のあり方、母校・同窓会との関係など多岐にわたり議論されるが、白熱を帯びることも多い。まずは会費、千三百人の会員のうち会費納入者は三百人あまり、「通信費の無駄だから、未納者は会員からはずせばいい」「いや、何度も会報を送ったのが機縁で参加した人もいる」。また、積立金の使い道、「先輩達が苦労してためた資金だから、先輩達のために遣うべき」「いや、在校生や母校のために遣うために貯めたはずだ」。そして総会、「当番幹事のなり手がなくなってきた。事業部でやるようにしては…」「いや、十期くらいまでさかのぽって、事業部はあくまでもサポートということで…」などなど。
いずれも、東京同窓会を思い、その将来を心配するからこそ出てくる意見には違いない。ただ、旧制高校寮歌祭のようにいずれは終焉を迎える運命にあるのだから、限られた時間の中でどれだけ皆が「会えてよかった」「話せてよかった」という同窓会にしていくかが大切だろう。
2009年発行『しみず』より転載